◆海外旅行をするなら?

家族で海外旅行をするのもよいでしょう。子どもの年齢によって理想的なフライト時間が変わります。4歳までの子どもがいるなら3、4時間程度のフライトが好ましいです。その場合時差の少ないアジア、グアム、サイパンなどが行き先としてぴったりです。 5歳から12歳の子どもはもう少し長距離のフライトでも我慢できるのではないでしょうか。気候の温暖なオーストラリアに向かってみてもよさそうですね。予算があるのならタヒチ、ニューカレドニアがあまり混み合っていないのでおすすめです。 海外旅行をする際は長期の休みを取得することもあるかと思いますが、大人だけではなく子どもの部活動や受験なども考えてスケジュール調整しておきましょう。 夏休みに家族で海外旅行をするなら、自由研究の題材になりそうな学びのある国を選んでみてもよいでしょう。 たとえばヨーロッパには芸術と絵画の国が多いです。現地を訪れれば子どもでも教科書で見て知っているような美術品や建築物の現物を見ることができます。一般教養として役立つのではないでしょうか。 思いきりバカンスをしたいならグアムやサイパンなどのリゾート地に行ってみましょう。日本人が海外旅行する際は時差が少なく気候が温暖な国が向いていますが、子ども連れだとより体に対する負担を考慮する必要があります。 長いフライトを終えたらホテルや美しいビーチでのんびりする。そういった絵に描いたようなバカンスを家族でしてみるのもなかなかオツなものですよ。

◆子ども向けサービスに注目

パッケージツアーならホテルの宿泊費や新幹線、飛行機のチケット代を子ども料金にしてくれることがあります。大人の半額になるプランも存在しますので、活用すればお得な料金で家族旅行ができますよ。 旅行サイトを見ると家族旅行に適した夏休み、冬休み、年末年始にリーズナブルな料金で旅行ができる特集を用意していることがあります。子どもと一緒に旅行をすると特典などがつくプランも紹介されています。ツアーを利用するならチェックしておいて損はないでしょう。 飛行機を使った移動を考えている場合、子ども向けのサービスを提供しているかどうかもポイントになります。子ども向け機内食はベビーミールと呼ばれていますが、航空会社や旅行プランによっては提供されないこともあります。 食事そのものが用意されていないケースもありますので、食事が出るかどうかは事前に確認しておきましょう。食事が出ない場合は繁華街から近い場所のホテルを選択するなどするといろいろなレストランが選べます。キッズメニューなど子ども向けサービスが充実しているレストランを選ぶことも可能です。 高級レストランに行く場合、子どもは小学校高学年ごろからワンピース、シャツ、長ズボン、ポロシャツなどを着せるようにすればTPO違反になりません。逆にいうと高級レストランに行くならそれらの洋服が必要になりますので、スーツケースに入れておいてください。 このように、家族旅行では気をつけておくと得をしたり、旅行が楽しくなるようなサービスや注意点がいくつかあります。何も下調べをせずに行く旅行も楽しいですが、せっかく家族と行くのなら安全で楽しいものにしたいですよね。みなさんも家族旅行をする際はご紹介したポイントに気をつけてみてはいかがでしょうか?