■マンション購入のメリット2「セキュリティが高い」
一戸建てと比較すると、マンションの方が、セキュリティが高いです。こちらも、購入時のメリットとなります。 オートロックやエレベーター内には専用の防犯カメラが設置されていますし、管理人が常駐していれば、常に「人の目」があります。また多数の住人が生活していますから、「マンション内で自分の住居が突き止められにくい」という特徴もあります。 たとえば一戸建ての場合、住人が出かけていればすぐに周囲にわかってしまいます。マンションであれば、そうした不安もありません。
■マンション購入のメリット3「将来的に売却しやすい」
マンションは一戸建てと比較して、売却しやすいという特徴があります。立地条件が良く、さまざまなライフステージに対応できるので、一戸建てよりも買い手が付きやすいケースが多くあります。 「住宅購入を検討しているものの、転勤リスクがゼロではない」という方にとっては、マンションのメリットの方が大きくなります。売却したお金で、新たな住居を購入することもできるでしょう。
■マンション購入のデメリット1「ローン以外の費用が目立つ」
マンション購入には、メリットだけではなくデメリットもあります。購入後の後悔を避けるためには、こちらについてもきちんと頭に入れておきましょう。 第一のデメリットとして挙げられるのが、「ローン以外の費用」についてです。マンションを購入し、そこで生活するようになれば、以下のようなお金を支払う必要が出てきます。 ・管理費
・修繕積立費
・駐車場 管理費は、マンション全体の管理をするための費用です。修繕積立費は、将来的な大規模修繕に備えて、住民全員で積み立てておくお金のことを言います。 駐車場代は、車がなければかかることはありません。一方で2台~3台の車を保有している家庭にとっては、非常に大きな負担になってしまいますから、事前にチェックしておく必要があります。 これらの出費をまとめると、「ローン以外に毎月数万円以上かかる!」なんてケースも少なくありません。一戸建てであれば、駐車場代はかかりませんし、管理費・修繕積立費についても、自分自身でやりくりが可能。自由度が低いという点が、マンションのデメリットとなります。