夫の親兄弟の困った話はたくさんありますが、最近多いのが「四十路・独身・無職」の三拍子揃った共通点を持つ小姑たちのご乱行。「なかなか独り立ちできない娘を持てあまし、気がつけばもう40歳を超えてしまった」…そんな両親のすねをかじり続ける小姑の実態をどうぞ!

 

口八丁で家も買わせる(美香さん/30/受付)

 

旦那の実家には、40歳になる義姉が住み着いています。いままで仕事も結婚もせず、実家から出たこともありません。生活費を入れるどころか両親からお小遣いをもらっているうえに、家事は一切しないようです。旦那の両親は「初めての子ども」ということもあって、40歳にもなる娘のことを今でも猫かわいがり…もう子どもなんかじゃないですが。 いまのところ特に私に害はないので、百歩譲って許せるのですが、そのやりたい放題がすごい! 最新の家電や美容グッズなどを見つけると、これがいかに良いものかをプレゼンし「絶対買ったほうがいいよ!」とプレゼン。まんまと買わせてせてゲットしますが、「一緒に使う」約束だった両親は、飽きたころに触らせてもらう程度です。

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またすごいのが、自分はいっさい家の外に出ないくせに「この家はアクセスが悪い」と理由をつけて一家を引っ越しさせ、駅前の新しいマイホームを手にしました。あとで聞けば、近くにコンビニがなく、たばこを買いに行くのが面倒だったとのこと。 そんなに人を動かすプレゼン力があるなら、結婚だってできるだろうし、そのトーク力を生かして営業の仕事でもすればいいのに…とつくづく思います。