<雨降って地固まる夫婦喧嘩にするために>

夫婦喧嘩は悪いことではありませんが、夫に自分の小さな不満を伝えたいだけなのに、夫の心が遥か遠い彼方まで離れてしまう、本当の喧嘩にならないようにしたいですよね。そのためにはNGワード以外にも、気を付けておきたいポイントをご紹介します。 1.子どもや親を巻き込まない 自分の味方にしようと、子どもや親を巻き込むと、子どもは傷つきますし、大事になってしまいお互い後には引けなくなってしまうことも。「夫婦喧嘩は2人で」が原則です。 2.ヒートアップしすぎない 喧嘩がヒートアップすると、売り言葉に買い言葉で、ついNGワードのような余計なことを言ってしまう恐れが。大人としてどこかで冷静さを保っておきましょう。口に出す前に一呼吸置くのがコツです。 3.目的を忘れない 夫婦喧嘩の原因は些細なことが多いです。ただし些細な事ですが言い出せずにいられなかった改善点だということ。その目的を見失い、あれもイヤ、これもダメと問題を広げすぎると、結局何が言いたかったのかわからなくなってしまい、また同じことを繰り返す恐れがあります。何故喧嘩が始まったのかを考え、話が逸れそうになったら戻すようにしましょう。 4.相手を尊重する気持ちを忘れない いくら夫婦だと言っても夫は他人です。夫婦なんだからこれくらい言っても大丈夫などと、あまりにも無遠慮・無神経に接すると夫の愛情はどんどん目減りしていきます。人としての最低限の礼儀は守り、相手を尊重する気持ちを忘れないようにしましょう。 これさえ守っていれば、喧嘩の多い夫婦でも「喧嘩するほど仲がいい」と夫も肯定的に捉えてくれますし、夫婦としてより絆を深められること間違いありません。