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家中をキレイに掃除しようと思うと、お掃除アイテムがとても役立ちます。しかし、お掃除アイテムを全てそろえると、出費もその分だけ増えてしまいますよね。また、お掃除アイテムの置き場所もスペースをとってしまうので、困ってしまいます。 そこで経済的にも役立つ、家庭の中のアイテムを使って簡単に作れるお掃除グッズを紹介していきます。

■割り箸が万能お掃除アイテムに早変わり

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どこの家でも必ずたまっているのが、割り箸ではないでしょうか。お弁当やお惣菜を購入したときに無料でもらえるので、ついキッチンの引き出しにたくさんたまっているという人も多いことでしょう。 割り箸があまりたまらないという人の場合、使用済みの割り箸を洗って保存しておくと、掃除のときに役立ちます。 割り箸はスキマ掃除をするときに大変重宝します。窓のサッシやドアの枠、キッチンや掃除機では吸いこめない角部分など、掃除が難しい場所で割り箸は活躍します。 窓のサッシはほこりやゴミがたまりやすい場所ですが、掃除機では吸いきれず掃除に困ってしまいます。雑巾でもフチの汚れが取りきれないので、サッシ掃除に苦労している人も多いのではないでしょうか。 しかし割り箸を使えば、掃除しづらいサッシも簡単にキレイにすることができます。まず割り箸の斜めになっているほうでサッシの汚れを簡単にこすり落とし、その後キッチンペーパーやティッシュペーパーなどを先に輪ゴムで巻きつけ、水や洗剤をつけて掃除するとピカピカに仕上がります。 汚れがひどい場合は重曹を利用すると良いでしょう。重曹水をサッシにスプレーしておき、30分くらい放置して割り箸で掃除すると、簡単に汚れを落とすことができます。 他にも割り箸はトイレ掃除でとても役に立ちます。トイレの便座カバーの後ろやタンクのフタのフチ部分、便器のフチや操作部分など細かな場所で割り箸が役立ちます。 割り箸にティッシュペーパーなどを巻きつけることで、こうした掃除しにくいトイレ部分が簡単に掃除できます。 また、ウォッシュレットのノズル部分も割り箸を使うと、手を汚すことなく掃除することが可能です。

■使い古しの歯ブラシは掃除に大活躍!

古くなった歯ブラシは捨ててしまう前に、お掃除アイテムとして活用することができます。水垢のたまりやすい場所や手の届かない場所の掃除に、とても役立ちます。特にお風呂場やトイレは水垢や汚れがたまりやすく、掃除もしにくい場所です。 水垢のたまりやすい蛇口の根元や、掃除しにくいお風呂場のドア枠、窓のサッシやコンロ周り、トイレなどさまざまなシーンで歯ブラシは活躍します。スポンジでは届かないフチ部分も使い古した歯ブラシを使うと、簡単に掃除できます。 使い古しの歯ブラシだと毛先が広がっているので掃除しづらいのでは?と思えますが、そういった場合は毛先をハサミでカットすると、キレイに汚れをとることができます。 掃除したい部分に合わせて毛先をカットすると、その部分の専用掃除ブラシとして利用できますので、いくつか用意しておくと良いでしょう。 歯ブラシは掃除しづらいパソコンのキーボードやリモコン、スイッチパネルなどにも利用できますので、古くなった歯ブラシはいくつかキープしておくと掃除のときに役立ちます。