■意外と汚れているリモコンや照明のスイッチ
つい忘れがちなのがリモコンの掃除です。普段から手で触っているのでどうしても手垢がついてしまい汚れています。 常に触る部分だけは、逆にピカピカになっていますが、そうでない部分はかなり汚れているのではないでしょうか。 分解して掃除をすればよりきれいになりますが、さすがにそこまでするのは大変です。ですから、綿棒と爪楊枝を使用してきれいに掃除をしましょう。 まずは、リモコンから電池を外します。爪楊枝を使用して、リモコンの溝やボタンと本体の隙間の汚れをこそぎ取ります。その後は、水に浸けて湿らせた後にしっかりと絞った綿棒を使用して、汚れを落とします。 最後に雑巾などを使用して乾拭きをして水分を残さないようにします。電池を元に戻して出来上がりです。 リモコンの汚れ防止を考えるのであれば、市販のリモコンカバーや、ラップで巻いてしまうというのも一つの方法です。これなら、掃除といってもカバーやラップを取り換えるだけで簡単ですね。 照明のスイッチも手垢で汚れています。毎日使うものですから、放っておくとその汚れもかなりのものではないでしょうか。 指で触れる部分は汚れが残りにくいのですが、その周りは手垢でべとべとになっていないでしょうか。 リモコンと同じ掃除方法でも構いませんが、形状が単純なのでアルコール除菌シート等で拭いてしまいましょう。これなら、除菌の効果もありますから、衛生面でも心配の必要がありません。
■照明カバーを掃除すると部屋が明るくなる
照明のカバーはホコリを落としても、拭き掃除はしていないという人も多いのではないでしょうか。ホコリが溜まると目立つのですが、汚れは意外と目立たないものです。きちんと掃除をしてあげれば、照明をつけた時の明るさが一回り明るくなるのです。 汚れは少しずつ着いてゆき、徐々に暗くなるので汚れていることに気が付きにくいのです。 材質によって洗い方も異なってきます。素材が竹や紙といった場合は、水が使えないので、基本は乾拭きとなります。 ですが、プラスティックなどの水の使える素材の場合はカバーを外して台所用洗剤を使用して水洗いをしましょう。 キッチンなど、照明のある場所によっては油汚れもひどくなりがちなので、台所用洗剤であれば油汚れもきれいに落とすことができます。 あまりに汚れがひどい場合は重曹水を使用してしばらく置いてから洗えばきれいに汚れを落とすことができます。 電球や蛍光灯も汚れているので、カバーの掃除のついでにきれいに拭いておきましょう。