毎日のお弁当作りって本当に大変ですよね。本当は残り物を詰めるだけのお弁当で十分と思っていても、人に見られることを考えるとそうもいきません。自分のお弁当ならまだしも子どもや夫のお弁当には、特に気を遣う人も多いのではないでしょうか。 お弁当を少しでもおいしそうに見せるには、やはり華やかさが必要です。色彩豊かなお弁当は食欲を増してくれるだけでなく、気分も盛り上がります。お弁当を華やかに演出するには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょう。
お弁当を華やかに見せるには色合いのバランスが大切!
おいしいおかずほど色味が地味なものです。肉じゃがやハンバーグ、煮魚など、茶色ベースとなるおかずはおいしいですよね。しかし味がいくら良くても、見た目が悪いと正直あまりおいしそうには見えません。 お弁当をおいしそうに、且つ華やかに見せるのは、おかずに赤・黄・緑色を取りいれるのがポイントです。 互いの色がおかずを華やかに引き立ててくれるので、赤・黄・緑をお弁当に入れるだけでキレイに盛り付けることができます。 とはいえ、毎日のように赤・黄・緑の色をそろえてお弁当を作るのは大変です。そんなときはこのうち一色でも入れるだけで、お弁当の彩りが良くなります。3色そろえるのが難しいなら黄色と緑色、赤色と緑色といったように、いろいろな色を組み合わせて華やかに見えるように工夫してみましょう。
彩りが良く見える食材
お弁当が華やかに見える色は赤・黄・緑色ですが、毎日のお弁当となると食材に困ってしまうこともあるでしょう。毎日同じ食材を入れていると、何だか手抜きに思われてしまいそうですよね。 赤色の食材で利用されることの多いのがトマトですが、それ以外にもニンジンや赤パプリカ、ハムや鮭、梅干しなどがあります。ハムや鮭はそのまま入れるだけでおかずの一品になりますので、ぜひとも活用したいですね。 黄色のおかずといえば、卵焼きを思いつく人がほとんどではないでしょうか。黄色の食材では卵以外にとうもろこしやさつまいも、ぎんなんや黄パプリカ、黄にらやたくあんなどがあります。 お弁当の緑色の食材で代表的なものといえば、やはりブロッコリーではないでしょうか。他にもキュウリやアスパラガス、ピーマンやシシトウ、ホウレンソウや小松菜など、数多くの緑色野菜があるので、緑色のおかずで困ることはないことでしょう。 色合いの鮮やかな野菜がない場合は、果物で代用するのも良いでしょう。デザートとしてオレンジやみかん、キウイフルーツやパイナップル、イチゴやリンゴなどを上手に活用すると、華やかなお弁当ができあがります。