平松家が加入している生命保険は、「若い頃すすめられるままに入った」という医療保険と死亡保険(各夫婦分)、そして学資保険(姉妹分)の合計6つ。 筆者が提案したのは「夫の死亡保険と姉妹の学資保険はそのまま残し、圭子さんの死亡保険は解約。夫婦の医療保険は毎月の保険料が安くなる『終身払い』タイプに入り直す」というプランでした。 保険料は毎月1万円以上安くなり、不要な保障や特約が整理される代わりに、最近の医療事情に即した保障内容を得られる提案です。

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ところが圭子さんは、自身の死亡保険を「これだけは解約したくない」と強くこだわりました…その理由はなんだったのでしょう?