約半数の人が「仕事に役立った」と回答!
次に「学び直しのジャンル」を聞いたところ、「資格の取得」が58.9%で最多に。半数以上の人が回答しており、2位以下の「語学力」(19.2%)、「OAスキル」(15.1%)に大きく差をつけています。
「学び直しの勉強方法」については「通信教育」が26.0%で最も多く、以下「図書などを購入し独学で学んだ」が24.9%という結果に。アンケート回答者からは「子育てしながら働くのによいかと思い、医療事務の資格を取得するため通信教育で学んだ」(30代)、「秘書業務で必要なOAスキルについて市販の教材を用いて学んだ」(30代)などの声が。
続いて「学び直しで得たこと」を調査。その結果、「仕事上とても役に立った」が44.2%で1位に。この回答には、「給与に資格手当てがつき、任せてもらえる業務が多くなった」(50代)や「専門的な話ができるようになり、同じ業界の人達と話を共有化できるようになった」(50代)などの声が上がっていました。
次に多かったのが、「新たな世界が広がり、人生が豊かになった」の36.2%。こちらには、「語学留学で様々な国の友人と交流でき、それまでの固定観念が外れて心身ともに自由になれた」(40代)、「年代の違う友人ができた」(40代)といった声が寄せられています。
■調査概要
調査方法:「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2018年10月5日~10月11日
調査対象:20~60代以上の働いている女性658人(平均年齢47歳)
文/原田美咲