【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
お仕事の日の朝は朝食の用意や子供の保育園の準備で大忙しですよね。ゆっくりコーヒーを飲む時間なんてなかなかないでしょう。それなのにコーヒー好きのパパが忙しくしているときに限って「コーヒーいれてー」とリクエストしてきたりすることありますよね。
今回はそんな朝のコーヒータイムをおしゃれにお金もかけずに時短をする方法を紹介させて頂きます。筆者は3人の子を育てながらワーキングマザーをしていた経験から、簡単に作れて家族が暮らしやすくなる、なおかつインテリアにもなり子育てもしやすくなる家具をいくつか作ってきました。もちろん家具作りは素人なので「家具」というよりは工作レベルです。小さい子供が3人もいるとなかなか本格的なものは作れませんが、子育ての合間に作れるようなものばかりなのでどなたでも参考にして頂けると思います。今回はおうちの台所にカフェコーナーを作ったお話をさせて頂きます。
今時の台所はカウンターキッチンになっているお宅が多いですよね。我が家もそうなのですが、カウンターキッチンって便利な面もあるものの、不便なところもありませんか?
例えば冒頭で紹介したエピソードのように、「コーヒーいれてー」と言われるとリビングで出勤の支度をしていたのに台所の中まで戻ってお湯を沸かしたり、コーヒーの粉をカップに入れたりしなければいけませんよね。よく使うカトラリーなどはカウンターの上に置くようにすれば便利ですが、できるだけカウンターの上には物を置いときたくないですしね。そこでコーヒーメーカーや湯沸しポットの家電をカウンターに置きっぱなしにしていてもスッキリ見えるようにこれらを入れておく箱を作ってみました。
側面は100円ショップのすのこを使い、上下の板はホームセンターで購入した板材です。材料を四角い枠になるように組み合わせ家電を収納できるようにして、上にはコーヒーの粉やカップ、フレッシュなどを置いてカウンターの反対側であるリビングからでもコーヒーが入れられるように工夫しました。台所側から見るとこんな風になっています。
ただ我が家には4才、2才、0才の子供たちがいるのでリビング側から誤って熱いお湯が入ったポットやコーヒーメーカーを触ったりすることも考えられます。そこでさらに工夫したのがフタをつけてみることでした。
ホームセンターでちょうどよい大きさの板材を購入し、100円ショップの蝶番や留め金、チェーンを使って開閉ができる箱にしてみました。当初は子供の事故防止のためにつけたフタでしたが、いざつけてみるとフタを開いたときにちょっとした作業台のようになりコーヒーを入れる作業がしやすくなりました。
また、コーヒーを入れたカップやお菓子を置いたりもできるのでサイドテーブルのようにもなります。しかもフタをつけた方がリビング側から見たときによりスッキリしておしゃれに見えますし、1石3鳥なアイデアでした。
我が家では主にコーヒーを入れるために使っておりますが、インスタントのお味噌汁やお椀、スープの素やスープカップを置くことでリビング側からすぐに入れられるようにしてもいいですね。また、お休みの日にお客様がいらっしゃったときもすぐにコーヒーの準備ができるので便利ですよ。ちなみに製作費は1500円ほどでできました。
出勤前の忙しい朝ですが、ちょっと空いた時間ができたらサッとコーヒーを入れてリフレッシュしませんか?ぜひ試してみてくださいね。