重要なのは“縦に長いスタイル”を作れる服


以前は秘書の仕事をしていたというお母さん。仕事柄トップスを非常に多く購入していたようで、お気に入りの服も少なくありません。しかし金川さんは容赦なく処分対象に。どうやら流行の影響を受けやすい派手めの服だけでなく、コーディネートしやすそうなシンプルな服までも選んでいるよう。しかし一方では、大きめのニットやタートルネックの白いニットを残していきます。

 

金川さん曰く今年のファッションのトレンドは、「ゆる・ぴた・だぼ」という3つのシルエット。ぴったりめのニットにフレアスカートといった“縦に長い三角形”、ゆるっとしたトップスにタイトスカートなど“縦に長い逆三角形”、そして全体的にだぼっとした“長方形”が流行っています。つまり金川さんによる“残す”“残さない”の判断基準は、縦に長いスタイルを作れるかという点にありました。

 

たとえば法則に基づいてカーディガンを選ぶ場合、ボタンがあるタイプは普通丈のカーディガン、ボタンがないタイプはひざ下丈のカーディガンならトレンドのスタイルを作れます。またこれからの季節に重宝するコートも、縦に長いスタイルを作れるひざ下丈のものがおすすめ。ちなみにひざ上丈のコートは数年前の流行なので、処分した方がいいかもしれません。

 

多くの服が大胆に選別されていく様子に、視聴者からは「確かにトレンド目線で服を処分していけばシンプルでいいね!」「お気に入りを捨てるのは心苦しいけど、一番理にかなった方法だと思う」「これだと新しいのを購入した時に古いものから捨てる流れになって効率がいい」と反響の声が相次いでいました。