やっぱり息子に自由な道を選ばせられる収入(鈴香さん/38歳/保険営業)
シングルマザーになる前は、スーパーのレジ打ちバイトをしていました。でも離婚を決意したとき、収入を増やせる仕事を探してハローワークへ。たまたま隣の席にいた保険営業の方に声をかけられました。「職種は問わない、人の話はとりあえず聞いてみる」と決めていたので、その場で話を聞くことに。
福利厚生がしっかりしていて、産前産後休暇や育児休暇だけでなく看護休暇があること、そしてなにより保障給と歩合を合わせ持った給与体系が魅力。「やりよう次第でいくらでも稼げるし、男性の平均収入を軽々超えることもできる」と聞いたときは、俄然やる気が出ました。 目先の収入もですが、厚生年金に加入できること、退職金をもらえることが、なにより嬉しいポイントでした。働き出して8年目になったいまでは、年収も500万円程度に。子どもにはお金のことで不自由させずに、自由な道を選ばせたいと思っています。来年、長男は高校受験。収入があるから「絶対、公立にして」なんてセリフを言わなくて済んでいます。