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フォレスト出版から、『マンガでよくわかる 子どもが伸びる がんばらない子育て』が10月6日に発売されました。科学的に証明されている、“頑張らないテキトーな子育て”を実施してみてはいかがでしょうか。

 

本当にわが子を伸ばすママとは?


近年、早期英才教育に関する書籍が軒並みベストセラーに。しかし、子どもの早期教育にプレッシャーを感じているママとパパも多いはず。そうした風潮に「日本のママは、もう十分に子育てをがんばっています。日本は、『母親はこうあるべき』という理想が高いのです」と話すのが、同書の著者である心理学博士・山本ユキコさん。

 

山本さんは子育て教室を主宰し、10年間で4000人のママの相談にのってきました。同書は2児の母として仕事と育児に奮闘した山本さんの経験をもとに、「がんばらない子育て法」を記した一冊です。

 

子育ては、あらゆる予定がくつがえされていく“キャンセル地獄”。山本さんは「子育てもがんばらなきゃいけない」と努力しましたが、全く上手くいかずに旦那さんへイライラをぶつけていたといいます。

 

“何とかラクになれる方法”を模索し始めた山本さんは、“発達や遺伝の研究や育児に関するデータ”を見たり“子育ての本”を熟読しました。すると学問の世界では、「子育て中の母親はイライラして当たり前」「完璧は目指さずにがんばらない方がむしろよい」といわれていることが判明。中でも、「早期英才教育は無意味」と乳幼児発達の専門家に言われたことは衝撃だったそうです。