日本の伝統「風呂敷」が実はエコバックに向いている?


レジ袋有料化の流れを受け、エコバックの需要も右肩上がりだそう。中でも日本になじみ深い風呂敷が今再注目されていて、店頭やオンラインショップで見かける機会が多くなってきました。

 

ワンガリ・マータイさんの提唱からスタートした「MOTTAINAIキャンペーン事務局」は、地球環境に負荷をかけないライフスタイルを広める活動を続けています。公式サイトでは、「風呂敷は日本古来の文化から、エコの文化へ」と題して風呂敷のメリットを紹介。包み方によって大小さまざまな物を運べる風呂敷は、とっても利便性に優れているそうです。

 

突如注目を集めることになった風呂敷について、ネット上では「風呂敷は持ち運びやすいから急に荷物が増えた時助かる」「前に風呂敷買ったけど使いこなせてない。改めて使い方を勉強してみよう!」「風呂敷ってドラえもんのタイムふろしきのイメージしか無かったけど、そんなに便利なんだ」といった声が上がっていました。

 

レジ袋という身近な話題が地球規模の課題に結びついています。有料化は確かに賛否が分かれる内容ですが、環境問題についてももっと議論をしていくべきなのかもしれませんね。

 

文/内田裕子