日々の生活の中で、切っても切れない関係の「レジ袋」。今ではエコバックの登場で情勢は少しずつ変わってきているものの、やっぱり袋は無料でついてくるイメージが強いですよね。いつもの日常に大きく関わる変更点について、詳しく見ていきましょう。
ついにレジ袋は完全有料化の時代へ
環境省は買い物の際に配られるレジ袋について、有料化を法律で義務づける方針を固めました。この政府案が通ると、今後は「エコバックを持って買い物に行く」か「お金を払って袋を買う」のどちらかを選ぶことに。これを機に普段の買い物の仕方を考え直す人も多いかもしれません。
政府案の提出は2018年10月の予定ですが、すでに有料でレジ袋を買った経験のある人は多いはず。実は、これまでもレジ袋は有料化が「促進・推奨」されていました。大手スーパーは早めにこの方針に乗り、袋代として顧客に数円の請求を開始。一方コンビニ業界は、客足の減少を懸念し有料化策に乗っていませんでした。今回の方針変更の背景には、コンビニ業界からも理解が得られるとの判断があったそうです。
レジ袋有料化のニュースを受け、ネット上では「レジ袋が有料になっても数円くらいだと気にしない人は全く気にしなさそう」「コンビニでも義務化されたらアツアツの弁当を素手で持って帰る人もいるのかな?」「有料でも無料でもプラスチックごみが有害な事実は変わらないよな…」といった意見が上がっていました。