足が速くなる秘訣は上半身にあり!?


かけっこといえば脚力を鍛えるイメージがありますが、意外と重要なのが上半身。特に腕の振りは足の動きと連動するため、なるべく大きく動かすことが大切です。立ったままクロールのように腕を回す“肩甲骨クルクル”トレーニングを行うと、肩甲骨から腕全体を動かすイメージを習得可能。腕を回しながらも、体の軸をぶらさないのがポイントです。

 

続いて木村さんが鞄から取り出したのは、2/3くらい水が入った2リットルのペットボトル。へその前でペットボトルを高速に横に振りつつ、その間もまっすぐ立ち続けられるよう体幹を意識します。“水バシャバシャ”と名づけられたこのトレーニングによって、低学年の子にありがちな“走っていると曲がってしまう問題”が解決できるそう。

 

次々と紹介されるトレーニングを見て、ネット上では「今すぐ子供にやらせよう。俺と同じビリの経験はさせられない」「足が速いとモテるのは古今東西変わらない大原則。もうおじさんだけど今からでも遅くないかな?」といった反響の声が聞かれました。