子どもにとって運動会は年に一度の一大イベント。親にとっても我が子の活躍を間近で観れる貴重な機会ですよね。注目を浴びるかけっこで少しでも順位を上げたい! そんな子どもの願いを実現するトレーニングを紹介いきましょう。

 

すぐに試せて効果抜群の「走り方トレーニング」とは?


10月7日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)では、スポーツトレーナーの木村匡宏さん考案の「走り方トレーニング」を特集。足の裏や肩甲骨など一見かけっこに関連が無さそうな部位の重要性を、独特なトレーニングを行いながら説明してくれました。

 

速く走るためにまずポイントとなるのが、地面への着地の仕方。「足指ニギニギ」と題されたトレーニングでは、足の指を根本から握ってグリグリと前後に動かします。5秒間続けると、普段意識しない薬指や小指の動きがだんだんと柔軟に。足の指が自由に動くことで、地面をグリップする感覚が身につき強く地面を蹴れるようになります。

 

次に木村さんが指南してくれたのは、“脚クルクル→ダッシュ”トレーニング。このトレーニングは人間の「記憶」をうまく利用して、自然と足が前に出る感覚を養います。やり方はシンプルで、座ったランナーの足をサポート役がクルクル回して5秒経ったら放すだけ。ランナーにクルクルの記憶が残り、手を放した後に思わず走り出してしまいます。