地震や台風などの自然災害が多くの被害をもたらした2018年・夏。いざという時の被害を最小限に抑えるために、災害対策用品を急いで買ったという人も多いはずです。そんな中、ネット上では災害対策にまったく関係なさそうな“ある商品”が注目を集めました。
バンダイ「光るパジャマ」が防災グッズとして注目!?
話題になったのはバンダイが発売する子ども用の「光るパジャマ」。2017年の時点でシリーズ累計500万枚の売り上げを達成しており、パジャマに描かれた“光る”キャラクターが子どもたちに大人気の商品です。
現在放送中の「仮面ライダージオウ」や「HUGっと! プリキュア」から、「ミッフィー」「サッカー日本代表デザイン」までバラエティ豊かな絵柄を販売。太陽光や蛍光灯などの光を吸収して一定時間発光する「蓄光プリント」の技術を用いており、暗い場所に行くと絵柄が発光する仕組みになっています。
同商品が注目されたのは、9月末から10月頭に起こった大規模停電がきっかけ。停電で真っ暗の中、「光るパジャマ」を着せていた子どもが「どこにいるか一目瞭然」だったという投稿がTwitter上で話題に。同ツイートには「子どももキャラクターに守られてる安心感があったみたいだ」という文章も添えられており、このツイートは3万以上の「いいね」を獲得しました。