コーヒーと牛乳のさらなる効能


普段からよく口にするコーヒーや牛乳には、痛風対策以外にも驚きの効果が。今年5月に放送された『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では詳しい効能を紹介していました。

 

コーヒーは1日あたり3~4杯飲むと、心筋梗塞や脳卒中などのリスクがガクンとダウン。コーヒーの種類やインスタント・自家焙煎などに関わらず効果があるので、生活に取り入れやすいですね。またコーヒーに含まれるクロロゲン酸が血液中の糖の吸収を和らげたり、脂質の代謝を促進。体内で糖や脂質が吸収されるのを防ぐ働きをしてくれます。より効果を得たい時は、飲むタイミングを「食前」にしましょう。

 

牛乳も同じように「食前」に飲むと、カルシウムの吸収率が格段にアップ。胃が空っぽで酸性の状態なので、カルシウムが吸収されやすいそう。番組ではこの時一緒に「バナナ」を食べると、筋肉がつきやすいという新常識も話題になりました。糖質が豊富なバナナは牛乳のたんぱく質と組み合わせることで、筋肉を作る効率が2倍にアップしますよ。

 

実際にコーヒーと牛乳の健康法を実践した人は多いようで、「コーヒーを飲み始めてから痩せやすくなった気がする!」「食前にコーヒーを飲む習慣がついてきた」「筋肉をつけるために牛乳を食前に飲むように生活改善中です」といった反響が相次いでいました。

 

手軽に飲めるコーヒー&牛乳で、痛風や心筋梗塞などの予防を始めるのもいいかもしれませんね。

 

文/長谷部ひとみ