「格差社会」「◯◯カースト」などといった言葉をよく聞きますが、ママたちの間でも「旦那の年収」がものさしのひとつとなって、ママカーストが形成されているといった話はよくあること。特に、今回ご紹介するのは「年収1000万以上の夫を持つ妻たちだけが入れるグループ」。本当にあるという、驚きの実態について調査してきました。
地域を牛耳る影の権力「テンミニオンズ」(美穂さん/34歳/パート)
私が住む地方の住宅街には、「テンミニオンズ」と呼ばれるママ友グループが存在します。名前の由来は「10million=1000万」と、某有名キャラクターの名前をかけたもの。もちろん本人たちがつけたわけではないのですが、そのグループには「年収1000万円以上の高収入夫を持つママしか入ることを許されない」というのです。
しかもこの「テンミニオンズ」のメンバー、地域での影響力がとにかくすごいんです。地域のルールは彼女たちが主体となって決められ、町内会での発言力も強くて…まさに〝影の権力〟集団。彼女たちに目をつけられると、地域での居場所がなくなると言われるほどです。 私の旦那の年収は、頑張って見積もって900万円。一度さりげな~く「いつかグループに入れてもらえませんか?!」と言ってみたことがあるのですが、条件に達していなかったからか、あっさり断られました(笑)。 なぜ旦那の年収で妻たちまで格づけされるのかがわかりませんが、これが高級住宅街でのママカーストの実態と諦めざるをえません。旦那に頑張ってもらうしかないですね(笑)。