P R O F I L E
南雲貴子
さん(仮名/31歳/埼玉県在住)
●世帯年収725万円 貯金年間約310万円
●仕事は教育関係のフルタイム勤務
●住まいは持ち家一戸建て
払っても払ってもローン返済が終わらない気がしてしまって
結婚と同時にマイホームを購入した南雲さん。低金利のローンを組む予定が、収入合算の申請が通らず、年利が1・75%に!「元金がまったく減らなくって…。将来が不安になりました」
1年間支払ったものの、早期返済はおろか、貯金も難しいと判断し、ローンの借りかえを決断。「申請には手間がかかりましたが、一度やるだけで年利を0・49%にまで減らせました」
1 日1 分貯金テクでお金のムダが減った!
南雲さんの家計管理を1 か月追っかけ!住宅ローンをネットバンクで借りかえたことで、返済計画を改善した南雲さん。各種サービスをとり入れることで、さらにお金が貯まる家計を確立させました。
5 万円のムダはここにあった
● 住宅ローンの総利息が1000万円オーバー!
● 衝動買いで食費がふくらんでいた
● 通勤のコインパーキング代がかさんだ
借りかえ前は月々の住宅ローン返済額は11万7865円。大半を利息にとられていた。Oisixを利用するまでは、平日のちょこちょこ買いで今よりも8000円多く使っていた。最寄り駅の駐車場代が家計を圧迫。今は電動自転車で通勤を始めたことで、問題を解消。
家計管理は給料日に!妻が各口座へ振り分け
給料のうち、まずは住宅ローン費用などを口座へ入金。10万~12万円を手元に残し、残りは貯金口座へ。家計管理はほぼこれだけで完結。
半調理品で食費セーブ、食材宅配で外食を防止
下準備ずみの食材が届き、野菜たっぷりの主菜・副菜が作れるKit Oisixを定期的に購入。調理の手間がかからず、スーパーの総菜よりも割安。
外食はクーポン利用!事前に割引をチェック
レストランの下調べと一緒に、「食べログ」のクーポンやリクルートポイント利用の可否をチェック。予算内で最大限楽しむ工夫をしている。
光熱費にエネファーム!休日の電気代もおトクに
ガスで発電しながら、その熱を使ってお湯を作るエネファーム。エコな発電システムを設置したおかげで、何もしなくても電気代が半額に。
出費はアプリにメモ!貯金意識が高まる
日々の家計管理はスマホアプリ「おカネレコ」で。カード支払いは楽天カードアプリを利用し、お金を使ったその場でサクッと記録している。
モニターで美容費ダウン!最新コスメも割安に
覆面調査サービス「ファンくる」を利用。使用感をレビューすれば、最新のコスメが無料でもらえるので、美容費が安くおさえられる。
〝同じ買い物でも支払い方法を変えるだけで、家計は大きく変わる〟と実感。貯金への考え方が変わったそうです。「楽天のキャンペーン利用や、スマホのキャリア変更など、賢い選択をすることで、生活レベルを変えず、さらにムダな出費をおさえられるようになりました。2020年までにローンの繰り上げ返済をするのが、今の目標です」