理由その2:周囲への迷惑にならないか気を使う
2歳のお子さんと旅行に出かけたUさん(30歳)夫婦。 「動物と触れ合えたり、ミニSLに乗ったりできるテーマパークと、隣接したペンションに泊まりました。連休はすぐ予約がいっぱいになると聞いたので、半年前の受付開始と同時に予約を入れたのですが、いざその時期になると、娘がイヤイヤ期に突入してしまい…!テーマパークでは動物が怖くて号泣、自分でできないことをやろうとしてうまくいかず号泣、ペンションでも、「これは触っちゃダメだよ」と言うと気に入らず床に転がって絶叫…。旅の疲れもあるのでしょうが、泣き声で周りに迷惑をかけないよう、娘をなだめるのに精いっぱいでした。もちろん夫も私もぐったり」
3歳の男の子と温泉へ行ったIさん(24歳)も、 「旅館では、初めての場所にテンションが上がって、廊下は走るし、部屋でも飛び跳ねて騒ぐので、起きている間じゅう叱りっぱなしでした。私も、疲れすぎて温泉も1回入るのがやっと…」 とのこと。
理由その3:道中が大変
旅先のホテルや観光地では楽しめるものの、道中が大変という声もありました。
「小学3年生と1年生の兄弟です。家族旅行はするものだという世間一般の感覚で今まで2~3回出かけましたが、とにかく元気がありすぎるというか…。声が大きくよくケンカもするので、電車は論外。車でも、1時間で耳が痛くなるほどで私が耐えられません。“まだ?あと何分?おなかすいた!”の連発で、渋滞でもしようものなら地獄です。わが家には長距離の旅行は無理です!近場で日帰りの方が楽しめるのかもしれませんね…」(Yさん・38歳)