女性を中心に多くの人が悩まされている便秘。食事や体操など、解消するためにさまざまな方法を試した人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、便秘知らずの人ばかりが住む岐阜県恵那市山岡町を大特集。山岡町の人々はなぜ便秘にならないのか、その秘密を探っていきましょう。
便秘にならない秘訣は“寒天ご飯”!?
9月1日放送の『花嫁は見た! 絶対トクする凄技列伝』(テレビ愛知)では、便秘に苦しむ主婦・水野優夏さんのエピソードが紹介されました。結婚で夫の実家がある山岡町に引っ越してきた優夏さんは、慣れない場所での生活で便秘が悪化してしまったそう。
そのことを義母に相談すると、義母からは「私の料理を食べれば治る」という返答が。半信半疑だった優夏さんですが、義母のご飯を食べるたびに便秘が解消されるようになります。そんなある日、義母がご飯を炊く際に“寒天”を入れていることを発見。山岡町の住人の便秘知らずは、“寒天”効果だと明かされました。
管理栄養士の上田洋子先生によると、寒天の原料になるテングサは3本の指に入るほど食物繊維が豊富な食材。そのため便秘にとても効果があるとコメントしています。これには視聴者も「寒天ってそんなに食物繊維豊富な食材なんだ!」「味がないからいろんなものに置き換えられるし、食物繊維豊富ってことはものすごく優秀なダイエット食品?」と興味津々のよう。
また山岡町の住人が毎日食べているという細寒天入りご飯の作り方も登場。寒天ご飯の作り方は、ご飯3合に短くカットした細寒天4本を入れて炊くだけ。普通に炊いたご飯よりつやつやとした見た目の寒天ご飯に、スタジオからも「寒天が入ってるって分からない!」「一粒一粒が立ってる感じがする」と好評の声が上がっていました。