でも、メインのガラスケースに並ぶ展示品は、サッと見るだけならものの5分で終わってしまう(笑)
今回、このミッションがあったおかげで、クイズの展示品を探しながら、2時間以上じっくり滞在することができました。
クロスワードパズルで、
「ギリシアのアテネにある金貨に表されているのは〇〇〇〇〇〇〇大王です」
「〇〇〇〇〇人は、こんな小さな粘土板にもくさび形文字を刻んでいたんですね」 なんて、大人でも、分かりそうで分からないものばかり!
子どもはもちろん、私も夢中になって展示品に食いつき、「あった、あった!これだ!!」なんて、盛り上がりましたよ。
ユーラシア文化館には図書コーナーもあって、モンゴルの歴史や人々、トルコやロシアなど各地の食事にまつわる絵本が多数並び、子どもたちはしばらくここで絵本を読みふけっていました。
モンゴルの絵本といえば『スーホの白い馬』くらいしか知らなかったけれど、こんなにたくさんあるんだ!と新発見。
本棚にズラリ並ぶ書籍のほか、絵本一覧もファイリングされていて、図書館で借りてみたい本リストがまた増えました♪
ほかにも、
横浜開港資料館には、日米和親条約が締結された場所であるという「たまくすの木」(有形文化財)があり、ペリー来航の時代にタイムスリップしたような、不思議な感覚を覚えました。
ニュースパーク(
日本新聞博物館)では、新聞記者になって依頼メモを作るようなクイズミッション。
写真入りのマイ新聞を作ることができたり、1階には、実際に静岡新聞社で使われていたという高さ10メートル近くもある輪転機(新聞を刷る機械)がありましたよ。
みなとみらい(特に日本大通りの駅近く)には博物館が集中しているので、移動距離もほとんどなく、1〜2日で巡ることができちゃいます。
ちなみに、このミュージアムミッションをクリアした息子が応募したのは「野毛山動物園裏側見学ツアー」。
動物園の裏側を覗ける機会なんてなかなかないので、当たるといいなぁ♪
ただ博物館に行くだけじゃない!行ってから、そして帰ってからもお楽しみがあるミュージアムミッションは、毎年夏に開催されているそうです。
とってもお薦めなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
次回は、このミュージアムミッションでも一番のお薦め博物館!『シルクセンター』と、小田原にある地球博物館についてご紹介しますね。
どうぞお楽しみに♡
CHANTOママライター/ささきけいこ