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9月の連休に金沢まで足を延ばしてみませんか。 3世代で楽しめる金沢の観光地と言えば兼六園。四季折々の美しさを魅せる兼六園で茶道体験をしました。 加賀藩時代から茶の湯が盛んな金沢は現在でも茶道に関わる人口の割合が高く、市内随所でお茶会などが開かれています。 今回は兼六園の散策案内と兼六園内で手軽に楽しめる茶道体験のレポートです。

 

兼六園

所在地:石川県金沢市兼六町1-4 開園:年中無休    3月1日~10月15日 7:00~18:00    10月16日~2月末日 8:00~17:00 入園料:大人(18歳以上)310円、小人(6~18歳未満) 100円

 

 

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水戸の偕楽園、岡山後楽園と並び日本三名園の一つ兼六園は、江戸時代の代表的な大名庭園として加賀歴代藩主によって作られてきました。金沢の中心部にあり、四季折々の美しさを楽しめる庭園です。

 

兼六園内の休憩処として、加賀藩6代藩主 吉徳が明治の初めに建てた御亭を平成12年に復元し「時雨亭」として来園者に開放しています。 木造平屋建て、柿葺きの作りの時雨亭は残されていた当時の平面図により庭側の御囲を復元されてあり、亭内で園庭を眺めながらお茶とお菓子を楽しむ事ができます。