撮影中はいつも将棋のことを考えていた
「待ち時間にはいつもみんなで将棋を指していた」と振り返る松田さん。さらに、現場にはしょったんこと瀬川晶司五段も将棋監修として参加。常に瀬川さんを観察していた松田さんは、「頭を触る」という瀬川さんの癖に気づき、演技に取り入れていたと明かしていました。
しょったんを温かく見守る鹿島澤先生を演じた松さんは、男性キャストが演じた将棋のシーンについて「想像がつかない回転の速さだし、頭の中は宇宙のようになっているんだろうなと思って見ていました」とコメント。続けて「(将棋は難しそうなので)先生役で良かった」とにっこりと微笑んでいました。
撮影時の思い出を訊かれた瀬川五段は、松さん演じる先生が「瀬川晶司くん!」を呼ぶシーンをモニターで見ていた際に「僕も思わず『はい!』と返事をしてしまいました。呼ばれた!って思って(笑)」と照れながらもうれしそうに振り返っていました。