損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社が、働いている20代~50代の女性1100名を対象に「乳がんと就労に関するアンケート」を実施。乳がんに罹患して仕事を続けることへの不安要素は、年代で違うことが判明しました。

 

乳がんを罹患したら今の仕事を続けたい?


まず「乳がんを罹患したら、今の仕事を続けたいですか?」と聞いたところ、51%が「続けたい」、28%が「続けたくない」と回答しました。

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「続けたくない」と答えた人に、その理由を質問。1位が「通院等での休みなどが取りづらいため」で32.1%、2位「仕事量が多いため」が29.5%、3位「労働時間が長いため」が25.6%で上位になっています。

 

この結果について、がん罹患と就労について研究・活動を続けているキャンサーソリューションズの桜井なおみさんは「病気になっても仕事を辞める必要はありません。がん相談支援センターや上司・人事労務担当者、患者会に相談してみる、国や会社の制度を活用するなど、一人で即断即決はせず、どうすれば仕事を続けられるかを考えましょう」とコメントしていました。