親の愛情を独占されたティム
これまですべて自分に向けられていた愛情が、突然やってきた赤ちゃんに奪われる。理不尽を感じながらも、どうしていいのかわからないティムは、なんとか両親の気を引こうとします。一生懸命アピールするものの、ボス・ベイビーの泣き声(の演技)に消されてしまうのです。全く歯が立たないけれど、諦められない。お兄ちゃんにならなくちゃいけないのに、子供っぽい行動もしてしまいます。
お兄ちゃんの気持ちもわからなくはないものの、どうしても赤ちゃんにつきっっきりになってしまう現実。不満と寂しさ、戸惑いを感じるティムの姿を見てハッとするママたちもいるかもしれません。「お兄ちゃんでしょ」「我慢しなさい」「赤ちゃんだからしょうがない」こんなセリフ、思わず口にしていませんか?