電車で通勤するママの朝は過酷を極めます。家族の朝食や弁当作り、洗濯や身じたくをあわただしく済ませて子どもを保育園に送ったら、お次は超満員の通勤電車! この頃には朝のルーティンで、すでに疲労困憊…「あぁ、座りたい!!」、そう願うのは無理もないことです。そんなママたちが実践する「座れる確率」を高める方法とは?

学校・病院に通う乗客をマーク(のぞみさん/31/会社員)

私が通勤時に乗るのは、混雑ピークの満員電車。男も女も関係ない壮絶な席取り合戦が日ごとに繰り返され、うっかり乗り合わせた外国人観光客が悲鳴を上げるほどです(笑)。

shutterstock_1112374211

会社に復帰した当初は久しぶりの通勤電車に目を回すばかりでしたが、しばらく通いながら観察していたところ…ある法則に気づきました。 それは、「座っている学生と年配者が、高確率で降りる」ということ。 注意して観察していると、その学生は3つ先の駅にある学校の中高生たち。この制服が座っているのを見つけたら即マーキング、その席までグリグリ移動して、あとは駅に着くのを待つだけです。 これを逃したら、お次の手。5つ先の駅には大きな大学病院があって、予約診療なのでしょうか、満員電車にもかかわらず高齢者の方が何人か座っているんです(この先は学生の時と同じ要領)。その法則に気づいてから、かなり高い確率で座れるようになり、朝の通勤がちょっとだけラクになりました!  ちなみに学生は、コートを着ていたりリュックを抱えていたりして、制服が見えづらいこともありますが、夏服・冬服はネットでチェックしました(笑)。