いわゆる〝嫁姑問題〟は、時代や洋の東西を問わず人類永遠のテーマ。姑にとって嫁は「息子を奪った憎い敵」であり、どれほど良くできた嫁であっても「すべてが気に入らない」なんていう方も…そんな姑が周りに嫁の悪口を言いふらして〝ネガティブキャンペーン〟を張ったとき、妻たちがとった具体的な対抗策を教えてもらいました!

ファン獲得作戦で〝姑包囲網〟を張った(光江さん/30/公務員)

私の悪口三昧の義母を、やんわり包囲して締めつける方法はないか…考えたあげく、いきついたのがこの作戦。義母がいくら私の悪口を言っても「そんなことないよ、しっかりしてるよ」と、逆にたしなめてくれるくらい熱烈な〝私のファン〟を周りに作るのです!

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ターゲットは、主人をはじめ義父、小姑、親戚、老人会のお友達に、ご近所の有力者など、いずれも「姑が一目置く人たち」。そしてその強力なツールとなるのが、「季節のごあいさつ」です。 盆暮れのつけ届け、暑中・寒中見舞い、さらに喜寿、米寿、卒寿などの御祝いも怠りません。ハガキ一枚であっても必ず直筆で、相手の心をつかむ気の効いたひと言を書き添えました。 これを3回くらい繰り返したら、姑によって「ダメ嫁」と吹き込まれていた私の印象が変わってきたんですよ! 姑が悪口を言いふらすほどに私の好感度は上がり、逆に姑の好感度が下がる…それは法事のときの周りの様子で、実感に変わりました。私の圧勝です!!