まず登場したのは、「SP風タクシー」。運転手が要人警護のSPになりきって、ドラマチックに送迎してくれるタクシーです。このサービスを始めた三和交通は、タクシーでの心霊スポット巡礼ツアーや黒子が運転するタクシーなど、一風変わったスタイルを数多く提供。観光客や若者から注目を集めています。
外国人観光客から特に人気なのが、忍者が運転する「忍者タクシー」。運転手は送迎の際に、華麗な手裏剣投げや剣さばきまで披露してくれるとか。三和交通は2020年の東京五輪を見据えつつ、若い人材を確保するためにユニークなサービスを考案し続けているそうです。
東京・錦糸町を拠点とする互助交通は、車体にアニメキャラがデザインされた「痛車タクシー」を製作。互助交通の痛車タクシーは2台しかないため、出会えたらラッキーなレアタクシーです。痛車タクシーはネットでも話題になっており、「見かけたら乗ってみたい」「タクシーなら恥ずかしくないかも」「秋葉原あたりでもっと走っててほしい!」といった声が上がっています。