小学校・中学校と子どもが成長していくにつれ、勉強をもっと頑張ってほしいというママの願いも切実になってきます。 なかなか勉強しない、成績アップのための努力をしない…そんなわが子に、「それじゃ、成績が上がったら○○を買ってあげる」もっというと「100点取れたら〇円あげる」のように、モノやお金でご褒美を用意して頑張らせる作戦について、賛成の人も反対の人も考え方は色々。ネット上でも定期的に話題となっています。 今回は、最近の研究報告なども参考に、その是非を考えていきたいと思います。
賛成派と反対派の主張
まずは、おもな「アリ」派「ナシ」派の意見をみていきましょう。
モノやお金のご褒美はアリ!派の主張
「自分も子どものころ、勉強したらお小遣いをもらったり、テストで100点とったら100円もらったりしていた。それなりに効果があったと思う」 「勉強そのものを楽しく思えない子も多いはず。嫌いな子にとっては、何もなければやる気が出ないままだろうけど、ご褒美目当てでも勉強するきっかけになるならいいんじゃない?」 「大人だって、賞与や特別奨励金などがある。ご褒美そのものではないですか?」