お昼を食べた後などは、仕事中でもついウトウトしてしまうことが。特に快適な室温に設定された部屋の中では、なかなか眠気に抗うことができません。しかしもう間もなく、社員の居眠り対策をする会社が出てくるようです。
社員の居眠りを防ぐシステムが実用化へ?
7月27日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MXほか)では、“居眠りをさせないオフィス”を紹介していました。番組では7月26日の朝日新聞の記事をピックアップ。仕事中にウトウトしてきたら、部屋の温度が自動的に下がって眠気を吹き飛ばすシステムをNECとダイキン工業が開発すると発表したそうです。
パソコンの前などにカメラを置いて、働き手のまぶたの動きを観察。まぶたの動きに変化が出たら眠気に襲われ始めたとコンピューターが判断し、部屋の設定温度を一時的に数度下げて刺激を与えるのだとか。このシステムは、2020年の実用化が目指されています。
しかし番組出演者のライムスター・宇多丸さんは、「オフィスとかじゃなくて、車とかにつける方向でやればよかろうにね」「オフィスはむしろ、10分、15分の昼寝とか短時間の休憩をフレキシブルにアリにした方が絶対に有効だから」と疑問の声を上げました。
ネット上でも「ブラック一直線な気がする…」「ホントにこれはまず車でやるべきだと思うよ」「そんなに居眠りしてほしくないなら、長時間残業や休日出勤などの根本的な問題を解決するべき」といった声が。また「図太い人には通用しない。寝る人はどんな状況でも寝る」「甘いな。私は目を開けたまま魂が飛んでる時がある」など、効果を疑問視する意見も寄せられています。