猛暑日が続くと、食欲もだんだん下降気味に。しかしあっさり食べやすい物にずっと頼っていては、逆に夏バテを引き起こしてしまう可能性もあります。そこで今回は、夏野菜をたっぷり使用したさっぱりそうめんを伝授していきましょう。
つるんと食べられて野菜たっぷりなそうめん
8月3日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で放送されたのは、「坂本昌行のOneDish」のコーナー。そこでV6の坂本昌行さんが紹介してくれたのは、夏野菜をふんだんに使った「ぶっかけそうめん」です。味つけには、野菜のシャキシャキ感をそのまま楽しめる山形県の郷土料理「だし」をセレクト。
まずは2人分の「だし」を作る手順から。なす1個、きゅうり1/2個、オクラ4本、長芋80g、ミョウガ2個、青じそ6枚を用意します。野菜は全て“粗みじん切り”を意識しながら、刻んでいきましょう。この時ナスとキュウリは、5分ほど塩水につけることをお忘れなく。続いて刻んだ野菜を400ccの水に入れて、しょうゆ大さじ1と塩小さじ1を加えます。そして味のアクセントとして昆布茶を小さじ2投入。風味がしっかりある昆布茶は、味に奥行きを出すことができるんだとか。しっかりと材料を混ぜ合わせたら、冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
鍋で豚肉を6枚ほど茹でたらアクを取り除き、そのままお湯を変えずに200gのそうめんを茹でていきます。茹で上がった後に、流水で洗って氷水で冷やすと麺が引き締まってGOOD。
最後にそうめん、豚肉、だしの順でお皿へ盛りつけて、オリーブオイル大さじ1としょうが1かけを混ぜたものをかければ完成です。和風のそうめんに洋風要素が加わることで、ワンランク上のそうめんが誕生。昆布茶とオリーブオイルが、全く新しい和洋テイストを演出しているよう。
放送を見ていた人からは、「スタミナもしっかり摂れそう!」「ネバネバ食材がたくさん入ってて美味しそうだね」と興味を持つ声が続出しています。