ベビーカーは繊細な赤ちゃんの“専用機”

赤ちゃんはとても繊細です。ちょっとした居心地が悪いとぐずってしまったり、環境によっては体調を崩してしまいます。そんな赤ちゃんの“専用機”であるベビーカーは、もちろん快適に乗っていられるようにさまざまな工夫がなされています。


まずは、赤ちゃんの「心地よさ」のための機能にフォーカスしましょう。

  • Point① クッション性

ベビーカー走行時には、赤ちゃんのストレスは通常時のなんと約1.6倍にもなるそうです。

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そのため、メーカーではさまざまな素材を使用して、ショックの吸収性を高めています。また、タイヤにもさまざまな工夫がなされています。ホイールが大きめだったり、サスペンションを重視しているつくりもあるので、タイヤ周りも見比べてみてください。長時間赤ちゃんを乗せて移動することが多くなりそうだったら、クッション性を重視しましょう。

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  • Point② 体温調節をサポート

赤ちゃんは体温調節が苦手です。そのため、外見は普通の布地のように見えても、シートの通気性にはかなり力が入れられています。また、吸水速乾素材や丸洗いできる素材を使っているものもあります。


冬生まれで夏からベビーカーでのお出かけが増えたり、夏休みに旅行や帰省などで外出の機会が増える人など、夏場にベビーカーの出番が多くなる人もいるでしょう。そんな人は、暑い夏でも赤ちゃんが快適に過ごせるように、シート周りに注目してみてください。

  • Point③ リクライニング機能

高機能タイプのものは、リクライニングを無段階調整できるようになっています。反面、B型タイプはリクライニングがあまりできないことが多くなっています。


生後間もなくからベビーカーを使用したい人はもちろん、長時間の利用で赤ちゃんを寝かせることが多い場合は、リクライニング機能もポイントになるでしょう。