【洗濯機】とにかく乾燥させる!を意識して

意外と見落としがちなのが洗濯機です。でも、常に水分があり衣類に付着した皮脂や垢などカビにとっての栄養源も豊富なため、実はエアコンよりカビが生えやすい場所でもあるんです。

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毎日できるセルフケアとしては、

・汚れた衣類は洗濯カゴに入れる
・洗剤は適量を守る
・洗濯後の衣類は速やかに取り出す
・洗濯後はフタを開けて内部を乾燥させる

以上のことを心がけてください。皮脂や垢、すすぎ残した洗剤はカビの栄養源になるので一度に大量の衣類を洗濯したり、適量を超える洗剤を入れたりするのはやめましょう。 定期的(1、2カ月に1回)にするセルフケアとしては、

・洗剤で洗濯槽の掃除をする

一番上の水位まで水を入れて、酸素系漂白剤を表示通りの量を入れます。15分ほど運転させ、数時間放置します。その後、もう一度15分ほど運転させて排水します。洗濯槽の内部をキレイな水で洗い流した後、乾いたぞうきんで水気を拭き取り、フタを開けて乾燥させます。

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洗濯機を1年も使うと、洗濯槽のまわりはカビでいっぱいになることも。1年に1回はプロに掃除を依頼するのがオススメです。特にドラム式の洗濯機は扉を開けっぱなしにすることがあまりないので、内部が乾燥しづらく、気づいたときにはカビがびっしり生えているという可能性は高いです。洗濯後の衣類に茶色のゴミのようなものが付着し始めたら赤信号と思ってください。