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習いごと人気ランキングで常に上位に入っている「スイミング」。小学校や中学校の体育の授業にも水泳はありますが、市町村によって練習時間や指導内容はまちまちで、授業だけで泳げるようになるのは難しい学校が増えてきているようです。 「小さいうちに泳げるようになっていた方が良いのは分かっていても、普段は仕事もあるし、なかなかスイミングスクールの通常レッスンに通わせるのはハードルが高い…短期レッスンや体験スクールってどうなの?」 そんなママのため、今回は、スイミングスクールの短期&体験コースの基礎知識やメリットデメリット、効果があるかどうかなどを調べてみました。

 

スイミングの短期コース・体験コースの時期や費用


実施時期

各地のスイミングスクールでは、通常、学校の長期休みに合わせて、2日~5日の「短期コース」を開催していることが多く、なかでも希望者の多い夏休みは、1回だけでなく7月と8月に数回日程が組まれているところが多いようです。 これに対し、「体験コース」は年間を通じて設定があり、こちらはおもに入会を検討している親子が、1回無料レッスンなどに参加して、実際の流れやレッスンが子どもに合うかどうか確認するというパターンが多くなっています。 短期コースに参加する子どものレベルや目的も色々で、 「来年小学校に入学するので、授業について行けるよう、最低限泳げるようになっておきたい」 「水に慣れていないので、楽しく水に親しめるような場がほしい」 「ママが第二子出産前後で、プールに連れて行ってあげられない」 など多岐に渡ります。

 

申しこみの時期

夏休みの短期コースは特に人気があるため、直前の申し込みでは定員に達していることも珍しくありありません。6月末~7月上旬に募集が始まることが多いので、近所で通いやすいなど、ここというスイミングスクールが決まっているなら、早めにチラシをもらったり、ホームページをチェックしたりして日程を確認しておきましょう。 スイミングスクールのほか、プールが併設されているスポーツクラブでは、夏休みなどに、子どもや親子対象で数日間限定のクラスを開催していることもあります。1~2か月前から告知が出ますのでチェックしておきましょう。 その他に、小学生なら、市民プールなどで行われる水泳教室に参加する方法もありますね。この場合は学校から申し込み用紙が配布されると思います。

 

費用

レッスン料金はスクールにより様々ですが、民間なら1~2日で3000円程度から、5日間なら8000円前後のスクールが多いようです。自治体主催なら、1週間から10日で5000円程度ともっと割安のことが多いでしょう。 スクールでは、無料体験や短期コース終了後に通常コースを申し込みすると、入会金やグッズが無料・割引など優待があるスクールがほとんどです。