パートは4,674円と低くなっています。 おもしろいことに、パートの兼業主婦より専業主婦のほうが美容費は若干上回っています。アンケート結果から見ると、パートで働く場合、貯蓄を目標としている人が多いかもしれませんね。
■それぞれのメリット・デメリット
専業主婦と兼業主婦では、金銭面でどのようなメリット・デメリットがあるのでしょう。 専業主婦の最大のメリットといえば、配偶者控除を受けたり年金を払っていなくても老齢年金を受けとれることではないでしょうか。 しかし兼業主婦に比べると、受け取る年金額は少なくなりますので、デメリットにもなります。また、専業主婦は自由に使えるお金が少ないというのも大きなデメリットでしょう。 兼業主婦のメリットはお金が自由に使えるだけでなく、生活に余裕ができるといった点です。家計に余裕ができるので、貯蓄はもちろん、子どもの教育費などにもお金を使うことができます。 メリットだらけのような兼業主婦ですが、デメリットもあります。働くことで美容費や交際費などの出費が増え、逆にお金を使いすぎてしまうことも考えられます。また、仕事が忙しいときの外食や中食などが増え、支出が増えて貯蓄どころではなくなることもあります。 子どもを保育園から通わさなくてはならないため、子どもが小さなうちから支出が多いのもデメリットでしょう。 専業主婦・兼業主婦ともにメリットもデメリットもありますので、自分の性格やライフプランなどを考えて、どちらを選ぶかを決めるようにしましょう。