子どもが少し大きくなってくると内容盛りだくさんの家族旅行も楽しみになってきますよね。我が家は第3子が生まれる前に3歳と、10か月の子どもを連れて当時住んでいた大阪から石川への家族旅行へ行きました。2人の子どもを連れての長距離旅行は初めてでしたが、そのときの楽しみ方や反省点などをレポートさせていただきます。
まずは旅行の計画から
長距離の旅行なので1泊では難しく2泊3日で計画しました。石川といっても広いですし、観光名所もたくさんです。希望としては1泊目に遠方の目的地、2泊目に比較的近くの目的地に宿泊して帰路を楽にしたいと思いました。ところが、泊まりたいホテルに空きがなかったこともあって、1泊目に金沢、2泊目に金沢からさらに1時間ほど北上して和倉温泉に泊まることにしました。そのため往路は車で5時間かけて大阪から金沢へ、復路は6時間かけて和倉温泉から大阪へと移動しました。
出発は早朝に!
我が家では旅行のときは早朝6時くらいに出発するようにしています。まだ眠っている我が子たちをそのまま車に乗せて、自宅を出発し、基本的に夫が運転を担当します。8時ごろになって子供が目を覚ましたら、後部座席に座った私が車内で朝食をあげたり着替えさせたりします。 早朝にでるメリットは目的地にお昼に到着できたりするので1日目から旅行を楽しめることと、移動時にぐずぐずしやすい子供たちを睡眠させることで退屈な移動時間を減らすことができることです。
金沢観光は近江町市場~21世紀美術館
予定通り金沢にはお昼前に到着し、お昼ご飯を食べるためにまず近江町市場へ行きました。食べることが大好きな夫はガイドブックで食べに行きたいお店を決めていて、私も夫にお任せでその店に入ることにしました。すると人気のお店だったようでお昼前からお店の前にお客さんが並んでいました。子供2人は移動に疲れて早くお店でゆっくりさせたかたのですが、せっかく来たので並んで待つことに。いざ順番が来て店内に入るも掘りごたつのお座敷で他のお客さんたちも詰めて座るような座席でした。しかも海鮮丼のようなメニューばかりで子供が食べれるものはないし、子供はぐずるしで、、。そそくさと大人2人が食事をしてすぐに退店しました。その後は近江町市場の中で食べ歩いたり、フードコートのようなところがあったのでそこで子供が食べれる物を買って食べさせてしました。でもすぐに3歳の娘が「おもしろくない」と駄々をこねたので21世紀美術館へ向かうことに。こちらは美術館ですが家族向けになっていて子供が遊べるところもたくさんありました。偶然手作り雑貨のイベントもしていて、そのためか駐車場も混んでいました。0歳の息子がお昼寝に突入したのでイベントで買い物したり、外の遊具で遊んだり、中の建造物で記念撮影をしたりしました。
娘はイベントのワークショップを楽しんでいました。
息子もお昼寝から起きて、外の芝生スペースで遊びました。 芝生なのでハイハイ時期の赤ちゃんも目いっぱい遊べましたよ。
宿泊は金沢のど真ん中、片町エリアに
子連れの旅行というと悩むのは食事ですよね。部屋食ができる旅館で、、と考えたのですが、2泊目が旅館の宿泊だったので違った雰囲気も楽しみたいのもあってシティホテルに泊まってみました。それも金沢のど真ん中、片町エリアのシティホテルです。徒歩圏内においしそうな居酒屋さんもあり、そこで夕食をとりました。居酒屋さんと言うと子連れに不向きに思われがちですが、お座敷だしお店によってはメニューも豊富で子供が好きなものも多かったりしますよね。加賀野菜で有名な居酒屋さんで家族みんなおいしく頂いてホテルに戻りました。
1日目の反省
昼食はすごく有名でいい材料を使ったお店だったんだろうけど、子連れには不向きでした。メニューや店内の雰囲気などをリサーチせずに決めたのが失敗でした。特に車での長時間移動直後の食事だったので子供も疲れているし、子供のテンションを上げることを先にするべきだったかなと思います。
2日目、3日目のレポートは続編で書かせて頂きます。
CHANTOママライター/のぶこ