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この日上映された『サマーウォーズ』のポスターと一緒に。

 

7月20日(金)より全国公開となった細田守監督最新作『未来のミライ』。甘えん坊の4歳の男の子「くんちゃん」と、未来からやってきた妹の「ミライちゃん」が繰り広げるちょっと変わった“きょうだい”の物語です。

 

夏の注目映画『未来のミライ』の公開を記念して、7月28日(土)から8月24日(金)の約1ヶ月間にわたり、東京・角川シネマにて「細田守フィルムフェスティバル」が開催されます。この特集では、『時をかける少女』(2006年公開)、『サマーウォーズ』(2009年公開)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年公開)、『バケモノの子』(2015年公開)、そして細田監督が東映アニメーション時代に手がけた『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の全5作品が上映されます。

 

『未来のミライ』公開前夜となる7月19日(木)に開催された「『未来のミライ』見る前にあの名作を観よう!スペシャル上映会」には、細田守監督の登壇が急遽決定!細田監督作品の大ファンでアニメ大好きなニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんがMCを務め、上映会後のトークショーを盛り上げました。

 

最高画質での上映にニッコリ

 

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トークショーに登壇した細田監督とMCの吉田アナ

この日上映されたのは、『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』と『サマーウォーズ』 の2作品。上映後にステージに登場した細田監督は、「今回の上映はとても貴重な機会です。今、一番の最高画質です。綺麗な画面で観ることができてよかったです」とにこやかな笑顔を見せていました。

 

『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』と『サマーウォーズ』の共通点は?という質問に、「作品のモチーフは違いますが、連続性はあります。例えば、子供が見ている不思議な世界の可視化、デジモンから続く爽快感などですね」と答える監督。それは、最新作『未来のミライ』にも通じるものがあるのだそう。