予想の上行くセレブランチに冷や汗が止まらない!!(るみさん/34歳/パート勤務)
私の主人はしがないサラリーマン。私も働いているんですが、見栄を張った旦那に押されて高級マンションの低層階を購入しました。低層階は2LDKで、私たち以外はみんなひとり暮らし、というちょっとセレブなマンションです。 「高層マンションの所得格差! ママ友いじめの恐怖!!」なんてマンガを読み、不安になっていたのですが、上層階に住むセレブママたちはとても感じがよく、共同フロアでよく子どもたちを遊ばせていて。気づけばとっても仲良しになり、ついに先日ランチに行くことになったんです。 その場所は…プロポーズをされたとき以来、足を踏み入れたことのないようなフレンチ。それでも「ランチだし」とナメていたら、なんと!お昼のコースは6,000円!! しかも、選ぶメインによってはさらにプラス料金と言うではないですか! 主人の会社の飲み会は「飲み放題3,500円」なのに~!!
冷や汗をかきながら、お財布に1万円札が入っていなかったことを思い出した私は、大慌てでトイレに行き財布を確認しました。現金8,632円…よし!ギリギリ大丈夫。 「いざとなったらカードだ」と覚悟を決めて席に戻ると、「お飲み物はなにになさいますか?」と。の…飲み物!? 優雅にワインを頼むママもいるなか、私は800円の高すぎるウーロン茶を注文し、プラス料金がかからない料理をチョイスしました。 その後、わざわざ席まで持ってきてくれたお会計を見た瞬間、目が飛び出そうになりました。「Total 8,160円」ええええ? メニューを見返すと「別途20%のサービス料をいただきます」と…まさにギリッッギリで足りたからよかったものの、冷や汗で汗だくになった私。 それからというもの、お誘いがあっても「うちは、ランチはきつくて~」と素直にお断りすることに。見栄は張らず、分相応に生きようと心に決めたのでした(笑)。