「働くための環境が整っていない」「世間の目が冷たい」などの赤裸々な声が続出


株式会社インタースペースが発表した「こそだて家族の働き方」に関する調査結果を見てみると、働くママは2人に1人の割合。そのうちフルタイムで働くお母さんは、全体の2割にも満たない結果に。やはり育児・家事と仕事の両立を考えると、「時短勤務」や「パート・アルバイト」を選択する人が多いのが現状のようです。そんなワーキングマザーたちですが、“働くこと”についてはどんな想いを抱いているのでしょうか。

 

まず“子育て期に働くこと”についてアンケートを行ったところ、多くのお母さんが何かしらの“罪悪感”を抱いていることが判明。最も多かったのが「子ども」に対しての罪悪感で、全体の58.0%を占める結果になりました。他にも「同僚や上司など仕事関係の人(23.5%)」「両親(6.9%)」「夫(5.2%)」という声が上がっています。

 

さらに「子育てしながら働くための環境」について尋ねたところ、「整っていない」と回答する働くママが8割以上。子育て期に働くことに対する「世間の目」については、半分以上のお母さんが「冷たい」と感じているようす。

 

ワーキングマザーたちは“罪悪感”や“不満”など様々な想いを抱きながら、毎日頑張っているようですね。