知っておきたい災害対策
警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントでは、ほかにも様々な災害対策が紹介されています。避難所生活で使える知識としては、荷物を持ち運びする際に“軽く感じる”テクニックも。重い荷物と軽い荷物を重ねて運ぶときには、重い荷物を上にしたほうが楽に運べるそう。リュックに荷物を詰める際にも、重いものは背中側の上寄りに、軽いものは外側や下のほうに配置しましょう。
そもそも突発的な災害が起こった場面では、無事に移動できるかどうかが重要に。たとえば濡れた地面を歩くときには、滑って転びそうになることがよくあります。瓦礫などが散乱した地面では、転んだだけで大ケガにつながる可能性も。そこで靴底のつま先とかかと付近に絆創膏を貼るだけで、滑りにくくなりますよ。
靴を確保できず、裸足で避難しなければならない状況では“即席の靴”を作る小ワザが大活躍。長袖の服を足に巻きつけて、袖をヒモ代わりにギュッと結べば安全性がグッとアップします。さらに足裏にタオルや新聞紙を当てれば、クッション性がよくなるのでおススメ。
どの地域に住んでいる人も当事者になり得る震災。いざという時に備えて、しっかり震災対策しておきましょう!