親から離れ自然の中で過ごしたらたくましく!(久美子さん/37/高校教師)

私たち家族は毎年、お盆の時期を長野にある私の実家で過ごします。今年からは、息子も小学生。基本的には、学童保育に預けることは決まっていましたが、お盆はどうせ実家に行くので、夏休みが始まったら思いきって息子を前乗りさせることに。 日本アルプスのふもとに位置する実家は、自然がいっぱい。標高が高いおかげで、夏も涼しく過ごすことができ、子どもが夏休みを過ごすにはうってつけの場所です。 最初は、「父や母に迷惑かな?」とも思いましたが、「孫と一緒にいられる!」ととても喜んでくれて、快く受け入れてくれました。

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お盆になって、「大丈夫かな~?」と私たちがおそるおそる実家を訪れたときには、息子はしっかり日焼けしており、夏休みの間にできた近所の友達と、虫取り網を持って家を走って出ていくところ。 普段は都会のなかでなかなか触れ合うことのない自然と触れ合い、たくましく遊んでいるわが子に、少し感動を覚えながら、私たち夫婦も、夏休みを楽しく過ごすことができたと思います。 少しの間、親から離れたせいか、息子もどこか自立したように感じますし、お盆明けの学童保育では、取ってきたカブトムシやクワガタの話でみんなの話題の中心になれたよう! とても嬉しそうでした。私たちも、子どもの思わぬ成長を実感。思い切って預けてよかったです。