愛する夫が浮気したとして、妻としては「浮気相手に会ってガツンと言ってやりたい!」と考えますよね。でも、ちょっと待った!!! 丸腰で相手と対峙するほど、リスキーなことはありません! さて、どんな準備をするべきか…実際に夫の浮気相手と対決した経験のある、サレ妻3人に聞きました。
「証拠写真」と「慰謝料の請求書」を携え冷静に(みどりさん / 39歳 / パート)
私が浮気相手に会う決意をしたのは、相手がどんな人なのか自分の目で見たかったからです。 探偵の調査報告を受け、浮気の決定的証拠(旦那と浮気相手がキスしている写真)と、相手の住所をおさえた私は、それから一週間後の週末の夜に、浮気相手の自宅に乗り込むことにしました。
準備したものは、「浮気の証拠写真」と「慰謝料の請求書」です。 浮気相手の自宅に到着したときに、インターホンを押す手が震えたのを覚えています。家から出てきた相手は20代半ばの、いたって普通の女性でした。 そして、「○○の妻です」と伝えると、驚いた顔をして「知りません! 帰ってください!」とまくしたて始めたんです。 なんとかその場をなだめておとなしくなった彼女に、持参した写真を見せました。そして、浮気により私がどんな思いをしてきたかを淡々と説明。そして慰謝料の請求書を見せ、承認を迫りました。 最初は「誘ったのはそちらの旦那だ!」とか「もう、とうの昔に別れている」と訴えながら拒否していましたが、「それでは、法的な処置をとらざるをえませんね」と伝えると、ついに素直に押印しました。 やはり、物的証拠は効果的です。切り札を持っていることで、こちらが終始冷静に話をすることができたと思います。