ブロッコリースプラウトというのは、スプラウトが新芽という意味ですから、ブロッコリーの新芽ということになります。
抗酸化作用が強く、がんの予防効果を含む物質が豊富に含まれているので、近年人気となっている食材の一つです。
スーパー等でも購入できるのですが、自宅で育ててみてはどうでしょうか?
慣れてくれば、1週間ほどで収穫できるので、ぜひ育ててみてください。
■どうやって育てるか?
まずは、道具をそろえるところから始めます。容器としては「ざる」と「水受け」が必要になります。それと、水を含むことのできる素材が必要となります。スポンジや綿などが良いですが、キッチンペーパーでも可能です。あとは種を園芸店やホームセンター等で購入しましょう。 こういった道具がなかったり、調理に必要なのでずっとは使えないといった場合、水耕栽培用のキットを購入するのも一つの方法です。キットであれば、道具だけでなく、種や肥料まで全てセットになっているものもあるので、それだけで始めることができます。
道具が準備できたら、スポンジや綿に水を染み込ませます。それを軽く絞って「ざる」に置き、それを水受けの上に置きます。発芽するまでは、アルミホイルなどを使用して光をさえぎっておきます。 このまま放っておくのではなく、1日に2回程度水を交換し種を洗います。というのも、そのままの水ではどんどん水の質が悪くなってしまうからです。これをしないとカビが生えたり、種が腐ってしまうことがあるのです。 発芽したあとは、アルミホイル等は必要ありません。しっかりと太陽の光をあててあげましょう。ただし、日中は直射日光を避けておいたほうがよいです。