女と男の観覧車ポスタービジュアル
(C) 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

「もっと素敵な人が現れる」「今の自分は本当の自分じゃない」と今の自分に満足できず、理想を追い求めてしまう気持ちに少しでも共感できる!という方はこの作品、ハマってしまうかもしれません。

 

『タイタニック』から21年。すっかりオスカーの常連となったケイト・ウィンスレットの最新作『女と男の観覧車』は、ウディ・アレン監督との初タッグ作品です。美しさと演技にますます磨きがかかり、進化し続ける女優ケイト・ウィンスレットが、また新たな境地を魅せてくれた女と男の物語をご紹介します。

 

恋に落ちた相手は年下のイケメン大学生

 

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遊園地内のカフェでウェイトレスとして働くジニー(ケイト・ウィンスレット)は、再婚した夫のハンプティ(ジム・ベルーシ)と自身の連れ子のリッチー(ジャック・ゴア)とともに、遊園地内の観覧車が見える部屋で暮らしています。

 

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元舞台女優のジニーは、生活に追われるだけの毎日に不満を抱えています。「私の人生、こんなはずじゃなかった…」「女優の私は輝いていた」と嘆いてばかりいるのです。平凡な毎日を送るジニーの目の前に現れたのが、海水浴場でライフガートと働くイケメン大学生のミッキー(ジャスティン・ティンバーレイク)です。

 

作家を目指しているミッキーの口説き文句は、はたから見れば「クサイ」と思われてしまうもの。しかし、「もっと素敵な男性に出会える」と夢見るジニーは、コロリと恋に落ちてしまうのです。