方法がわからないから節約できない?
今年4月、ソフトブレーン・フィールド株式会社が「家計に関する調査」を実施。その結果、「節約意識」があっても「家計の見直し」の経験がある人は少数だということが判明しました。 「普段の生活の中で節約意識はありますか?」と質問したところ、「強く意識している」という人が23.6%、「まあまあ意識している」人が57.4%で、8割以上が節約を意識していることが判明。節約する理由は「老後のための資金」が47.7%で最多に。僅差で「生活費に余裕がある状態ではない」が46.1%で2位、「出費がかさんでいる」が22.7%で3位という結果になっています。 しかし「家計の見直しをしたことがありますか?」という質問には、「見直しをしたことがある」人は48.1%に留まり、「見直しをしたことがない」が51.9%という結果に。「見直しをしたことがある」と回答した人のうち、「継続した家計の見直しができている」人は32.7%。また、「見直しをしたことがない」と回答した人のうち「見直しをしようと思ったが、行動には至らなかった」人が25.5%もいることが判明しました。 「行動には至らなかった」という人からは、「見直したいと思っても、ハードルが高い」や「どうしたらよいかわからない」といった声が上がっているようす。実際に節約をしている人の方法を参考に、楽しく家計を見直してみてはいかがでしょうか?