ストーリーが進むにつれ、秀明は行いを反省し家事をシェアするように。それは真弓が秀明に対し「不倫の代償に家事をやれ!」と促した結果です。そんな真弓の強さに惹かれる主婦も多い様子。

ブチ切れた真弓に「主婦栄誉賞」を贈りたい 

結婚8年目の山内麻里さん(仮名/34歳)も真弓の強さにうたれた一人です。彼女は秀明の不倫相手、茄子田綾子の夫・茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)にキレたシーンが大好きなのだとか。 「いつもキレイにしてニコニコしているのが女のつとめ」「料理はできて当たり前」と好き放題言われ、真弓が「女にいくつの役割押し付けるんだ! できるもんならそっちがやってみろ!」と叫んだことに、「主婦栄誉賞を贈りたい」と大絶賛。

「自分の夫ではなく、他人に言うってところが妙にリアルだなぁって思ったけど、まさにそのまんまの気持ちが胸の内でモヤモヤしているんですよね、主婦は。

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家計のためにって仕事をがんばっても夫からは片手間程度に思われて、休む間もなく家事をやっても感謝のかの字もナシ。思春期で難しい娘のことも『俺は男だからよくわからない』って丸投げされて…本当、ひとりで何役やってるんだ? って感じです。 

男は妻に多くを求めすぎ。それなのにあんな風にけなされたら、そりゃ激怒しますよ。とはいえ、あそこまではっきり言えない主婦も多いはず。私もそのひとりなので、心の叫びを代弁してくれたようで本当にスッキリしました」