コロナ禍でお家ご飯が増えている今、たまには本格的な味を食べたくなりますよね。4月7日に放送された『ポップUP!』(フジテレビ系)では、カレー研究家のスパイシー丸山さんが選んだレトルトカレーベスト5が発表されました。
超人気店から今年のトレンドまで!
年間600食以上もカレーを食べているという丸山さんが選んだ第5位は、上皇ご夫妻も召し上がった函館・五島軒の「海鮮カレー」。 カレーと具材の2つのパウチに分かれているため、エビやホタテやカニが縮んだり硬くならずにゴロっと入っています。試食したタレントの小倉優子さんも「えっ、これレトルトなんですよね!?」とビックリしていました。
続いて第4位は、今年のトレンドが反映された「職人仕込みのポークビンダル」。人気店の「ガラム」が監修しています。インドの中でもポルトガルが支配していた地域で作られたので、ベースはポルトガル料理。インド料理ではあまり使われないビネガーが使われていて辛味と酸味がクセになる味です。
第3位には行列の耐えない超人気店・奥芝商店の「元祖えびだしスープカレー」がランクイン。骨つきのチキンレッグが丸ごと入っているほか、奥芝商店各店舗の人気に火をつけたエビスープが使われています。ガツンとしたえび出汁の風味にホロっと柔らかなチキンレッグが絶品。960円というお値段も納得のボリュームです。
特別な日に食べたい一味違うカレー
レトルトカレーといえば誰でも知っている大手~中堅メーカーが販売しているイメージがありますが、第2位に選ばれたのは小規模のインディーズメーカー。36 CHAMBERS OF SPICEの「ベンガリーマトンカレー」です。インドの東部にあるベンガル地方のカレーで、レストランでもあまり食べられない味がレトルトで楽しめてしまいます。スパイシーで本格的、現地と同じサラッとしたルーも特徴ですよ。
そして栄えある第1位は、2160円の高級カレー! 長崎豊味館の「牛テールカレー Gorotto」でした。ゴロっと大きな牛テール肉とカレーはなんと1:1の割合。スプーンでホロっと崩れる食感は、まさにプロの仕事。贈り物にしたり特別な日に食べたりしたい、なんとも贅沢なレトルトカレーです。
内田理央さんのおすすめカレー
女優の内田理央さんは、以前3食レトルトカレーか牛丼を食べていたことを2月13日に更新した自身のYouTubeチャンネルで告白。レトルトカレーマニアとして、おすすめのレトルトカレーを紹介してくれました。
「チャイニーズキーマカリー」は、まるで麻婆豆腐のようなカレー。中華料理に使うスパイスや調味料、辛さを引き立てるラー油にぶつ切りの豚肩ロースを使用しています。中華なのにカレーという、麻婆豆腐好きには見逃せない逸品。
そして「所沢牛カレー」は、所沢の希少な見澤牛と江戸時代から続く老舗醤油屋さんのコラボカレーです。見澤牛を仕入れることができた時点で生産するレアメニュー。柔らかなA5ランクの見澤牛が溶け込んだサラサラ系カレーに、内田理央さんは「ルーがハンバーグ飲んでるのと一緒なの!」という驚きのコメント。ぜひ食べてみたいカレーですね。
今回はカレーマニア達がおすすめする本格レトルトカレーをご紹介しました。自宅で気軽に楽しめる本場の味をぜひ試してみては?
文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/内田理央公式YouTube「元レトルトカレーマニアによるカレーフェス開催!」https://www.youtube.com/watch?v=x0Ns2mdA2CQ